等身大パネルはメーカーにより、費用相場は異なりますが、安いものですと8500円ほどで作ることが可能です。
基本的には、等身大パネルの大きさで価格が決まります。高さと幅が規格外のものは、事前に見積もりを取って金額を確認してください。
グロスとマットは、オプションのラミネート加工のことです。グロスは光沢あり、マットは光沢なしなので、必要に応じて選んでください。
背景を消したい人は、オプションで背景除去が選べます。ただし、別途費用が発生するため、事前によく確認しましょう。
写真に文字や模様を入れられますので、注文時に指定しましょう。ただし、背景除去と同様に別途費用が発生します。
通常5営業日、特急3日ほどで等身大パネルを作成します。納期は余裕をもって発注することが大切です。
等身大パネルとは、人の身長と同じくらいのサイズをした、大きめの広告です。そして、立体的な構造で、基本的には自立できるようになっています。そのため、特別な設備を用意しなくても、色々な場所で単独で設置することができます。風が強かったり、地面が斜めになっていたりしなければ、大抵の場所で使えると考えて問題ないでしょう。そんな等身大パネルの一番の強みと言えるのは、とても目立つことです。人と同じくらいの大きさなので遠く離れた場所からでも視認が可能で、近くだと、見る人に数多くの情報を伝えられます。そして、素材自体は厚みがないので、コストがあまりかからないという強みもあります。したがって、安い費用で高い宣伝効果を持たせたい場合には、等身大パネルを選択すると良いでしょう。
オーソドックスな等身大パネルは、発泡スチロールでできた土台に、印刷を施した紙を貼り付けるタイプです。基本的に使用される発泡スチロールは白色で、幅広いデザインの邪魔をすることなく使用することができます。また、それ以外にも光を反射しにくい、黒い色の発泡スチロールを選択することも可能です。そんな発泡スチロールは低コストですが、それよりもコストを下げたいのであれば、段ボールの土台を選択するという手もあります。耐久度は発泡スチロールよりも劣りますが、安いので、使い捨てでも問題ない場合に適しています。
オーソドックスな等身大パネルは、屋内の落ち着いた環境で使用することを考えたものです。そして、標準的な紙だと、水に弱いため、雨が降る屋外などの使用には適していません。屋外で使用する場合は、耐水紙が使用されているものを選択すると良いです。土台の発泡スチロール自体は水に強いため、印刷部分さえ変更すれば、屋外でも使用可能です。さらに、発泡スチロールではなく、アルミやアクリルなど、耐久性のある土台もあり、重量もあるので風の影響を受けにくいです。